レジスタ インターフェイス ユニット (RIU) を使用すると、BITSLICE_CONTROL プリミティブをプロセッサ ペリフェラル ブロックに変えることができます。RIU インターフェイスは、64 個の 16 ビット読み出し/書き込みレジスタであり、動的にアクセス可能なプロセッサ ペリフェラル インターフェイスとして機能し、ニブルのすべての機能に対する制御を提供します。入力遅延、出力遅延、トライステート遅延とすべての遅延ライン (入力、出力、4 分の 1)、電圧と温度 (VT) のトラッキング、クロッキング オプション、およびビルトイン セルフ キャリブレーション (BISC) をすべて制御します。RIU インターフェイスは、 この図 に示すように BITSLICE_CONTROL コンポーネントで表されます。
各二ブルには、そのニブル用の BITSLICE_CONTROL が含まれているため、RIU インターフェイスも含まれています。2 つのニブルを結合して 1 バイトにすることができるため、1 バイトには 2 つの RIU インターフェイスを含めることができます。バイト内の 2 つの RIU インターフェイスを簡単に制御できるように、RIU_OR プリミティブがあります。
RIU_OR プリミティブは、1 バイトの両方のニブル RIU インターフェイスを結合して 1 つの RIU インターフェイスにできます。 この図 および 表: RIU_OR のポート に、RIU_OR プリミティブとそのピンを示します。 この図 に、RIU_OR プリミティブを使用して 2 つのニブル RIU を 1 バイト幅の RIU にするセットアップを示します。各 RIU の RIU_NIBBLE_SEL ピンを MSB アドレスとして使用し、上位ニブルを上位アドレス空間に置きます。
属性 |
値 |
デフォルト |
タイプ |
説明 |
---|---|---|---|---|
SIM_DEVICE |
ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、ULTRASCALE_PLUS_ES1、ULTRASCALE_PLUS_ES2 |
ULTRASCALE |
文字列 |
デバイス バージョンを設定します。 (ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、ULTRASCALE_PLUS_ES1、ULTRASCALE_PLUS_ES2) |