BLVDS

UltraScale アーキテクチャ SelectIO リソース ユーザー ガイド (UG571)

Document ID
UG571
Release Date
2023-08-31
Revision
1.15 日本語
表 1-66: 使用可能な I/O バンクのタイプ

HR

HP

N/A

LVDS はポイント ツー ポイント アプリケーション用であるため、BLVDS (bus LVDS) は EIA/TIA 規格に準拠するインプリメンテーションではありません。したがって I/O および PCB レイアウトのデザイン規則に注意深く従う必要があります。LVDS 双方向用の Vivado Design Suite ライブラリにあるプリミティブは、LVDS 電流モード ドライバーを使用しません。その代わりに、CSE 差動ドライバーを使用します。このため、ソース終端が必要になります。BLVDS は HR I/O バンクでのみ使用可能で、2.5V の V CCO 電圧レベルが必要です。IOSTANDARD 属性名は BLVDS_25 です。

表: BLVDS I/O 規格で使用可能な属性 に、BLVDS I/O 規格でサポートされる属性を示します。 表: BLVDS I/O 規格で使用可能な属性 に示すプリミティブから派生するプリミティブ (たとえば、*_DIFF_OUT、*_DCIEN、*_IBUFDISABLE、または *_INTERMDISABLE) に対してサポートされます。サポートされるすべての派生プリミティブについては、 SelectIO インターフェイス プリミティブ を参照してください。

表 1-67: BLVDS I/O 規格で使用可能な属性

属性

プリミティブ

IBUFDS

OBUFDS、OBUFTDS、IOBUFDS、IOBUFDS_DIFF_OUT

IOSTANDARD

BLVDS_25

この図 に、BLVDS トランスミッター終端を示します。

図 1-84: BLVDS トランスミッターの終端

X-Ref Target - Figure 1-84

X16144-blvds-transmitter-term.jpg