PPDS

UltraScale アーキテクチャ SelectIO リソース ユーザー ガイド (UG571)

Document ID
UG571
Release Date
2023-08-31
Revision
1.15 日本語
表 1-62: 使用可能な I/O バンクのタイプ

HR

HP

N/A

PPDS (point-to-point differential signaling) は次世代の行および列ドライバーへのインターフェイス用の差動 I/O 規格です。PPDS の入力には、PCB 上で外付けのディスクリート抵抗を接続するか、DIFF_TERM_ADV または DIFF_TERM 属性によって内部終端を有効にし、並列終端抵抗を使用する必要があります。PPDS は HR I/O バンクでのみ使用可能で、2.5V の V CCO 電圧レベルが必要です。IOSTANDARD 属性名は PPDS_25 です。

表: PPDS I/O 規格で使用可能な属性 に、PPDS I/O 規格でサポートされる属性を示します。 表: PPDS I/O 規格で使用可能な属性 に示すプリミティブから派生するプリミティブ (たとえば、*_DIFF_OUT、*_DCIEN、*_IBUFDISABLE、または *_INTERMDISABLE) に対してサポートされます。サポートされるすべての派生プリミティブについては、 SelectIO インターフェイス プリミティブ を参照してください。

表 1-63: PPDS I/O 規格で使用可能な属性

属性

プリミティブ

IBUFDS

OBUFDS、OBUFTDS

許容値

デフォルト

IOSTANDARD

PPDS_25

DIFF_TERM

TRUE

FALSE

FALSE

N/A

DIFF_TERM_ADV

TERM_NONE

TERM_100

TERM_NONE

N/A