表: RIU のポート に、レジスタ インターフェイス ユニットのポートを示します。
ピン |
I/O |
タイプ |
説明 |
---|---|---|---|
RIU_CLK |
入力 |
クロック |
インターコネクト ロジックからのクロック。 RIU インターフェイス ペリフェラルのクロック。 このクロックは、BITSLICE_CONTROL のほかのすべてのクロックから独立しています。 BISC を有効にした場合、RIU のクロックを接続する必要があります。 |
RIU_ADDR[5:0] |
入力 |
データ |
レジスタ アドレス。 このアドレス入力バスは、レジスタ インターフェイスのレジスタ アドレスを提供します。 このバスのアドレス値により、次の RIU_CLK サイクルで書き込みまたは読み出しを実行するコンフィギュレーション ビットを指定します。使用しない場合はすべてのビットを 0 にする必要があります。 |
RIU_WR_DATA[15:0] |
入力 |
データ |
レジスタへのデータ書き込み。 この入力バスは、データを供給します。このバスの値は、レジスタ インターフェイスのコンフィギュレーション セルに書き込まれます。このデータは、RIU_WR_EN と RIU_NIBBLE_SEL がアクティブなサイクルで現れます。データはシャドウ レジスタに取り込まれ、後で書き込まれます。 RIU ポートに対して次の書き込みが可能になると、RIU_VALID によって通知されます。使用しない場合はすべてのビットを 0 にする必要があります。 |
RIU_RD_DATA[15:0] |
出力 |
データ |
レジスタからのデータ読み出し。 この出力バスは、RIU データを供給します。 このバスの値は、RIU_ADDR によってアドレス指定されたレジスタ ビットを表します。 レジスタ定義およびアドレス を参照してください。 このデータは、RIU_NIBBLE_SEL がアクティブで RIU_WR_EN が 0 となる次のサイクルで現れます。 この出力バスを使用しない場合は、フロートのままにする必要があります。 |
RIU_VALID |
出力 |
データ |
BISC が RIU レジスタにアクセスしているかどうかを示すステータス。 この信号は、インターコネクト ロジックから RIU アクセスが実行されているときに、内部 BISC ステート マシンも RIU レジスタにアクセスしている場合のステータスを示します。 競合の発生時 (つまり、BISC の書き込みアクセス時に RIU 書き込みアクセスが発生したとき)、RIU_VALID 信号がディアサートされます。RIU_VALID がアサートされるまで、インターコネクト ロジックの書き込みアクセスは成功しません。インターコネクト ロジック側では、それ以上の動作は不要ですが、RIU_VALID がアサートされるまで、さらに RIU アクセスを実行できません。競合に加えて、RL_DLY_RNK0、RL_DLY_RNK1、RL_DLY_RNK2、または RL_DLY_RNK3 レジスタに書き込んだ場合にも、RIU_VALID がディアサートされます。これらのレジスタは、RIU 書き込みによってレジスタを更新するのに 3 サイクル以上を必要とする、特殊なレジスタです。そのため、これらのレジスタへの連続したアクセスは不可能です。 |
RIU_WR_EN |
入力 |
イネーブル |
レジスタ ライト イネーブル信号 (アクティブ High)。 RIU インターフェイスのレジスタに書き込むには、この信号と RIU_NIBBLE_SEL を High にアサートする必要があります。 |
RIU_NIBBLE_SEL |
入力 |
データ |
バイト内のニブルの選択。 1 つの I/O バンクは、4 バイトで構成されます。各バイトには、2 つのニブルが含まれています。各ニブルには、ニブルのすべての RX BITSLICE または TX BITSLICE の制御用 BITSLICE_CONTROL コンポーネントが含まれています。この信号は、バイト内のニブルの RIU の選択に使用されます。 |