同じバンク内にある 52 本のすべてのピンは、同じコンポーネント プリミティブを使用して双方向動作が可能です。
トライステートがサポートされている双方向信号の場合、出力とトライステート パスでは、 ODDRE1 で説明したソリューションを使用します。IOBUF の T 入力を駆動するトライステート パスは FDCE/FDPE/FDRE/FDSE などのシンプルなレジスタ付き出力をサポートしていません。トライステート パスの FDCE/FDPE/FDRE/FDSE のレジスタは内部ロジックにインプリメントされます。
OSERDES を使用するデザインとして、 この図 に IDELAY と ODELAY を使用した双方向ピンの例を示します。OSERDES は IOBUF の T 入力に対して組み合わせトライステート制御のみをサポートします。
注記: 双方向インターフェイスを使用している場合、遅延のカスケードは使用できません。それ以外のすべてのソリューションには、 「 ネイティブ プリミティブ 」 を使用する必要があります。
双方向サポートは I/O ごとに異なります。 表: I/O バンクによる双方向サポート に、推奨される双方向ロジックを示します。非サポートの場合、Vivado ツールは追加の I/O からリソースを借用できます。