表: ODELAYE3 の属性 に ODELAYE3 の属性を示します。
属性 |
値 |
デフォルト |
タイプ |
説明 |
---|---|---|---|---|
CASCADE |
NONE MASTER SLAVE_MIDDLE SLAVE_END |
NONE |
文字列 |
詳細は、 「 CASCADE 属性 」 を参照してください。 |
DELAY_TYPE |
FIXED VAR_LOAD VARIABLE |
FIXED |
文字列 |
DELAY_TYPE 属性は、使用する遅延のタイプを設定します。FIXED、VARIABLE、または VAR_LOAD のいずれかを設定できます。詳細は、 「 DELAY_TYPE 属性 」 を参照してください。 |
DELAY_VALUE |
0 ~ 1250
0 ~ 1100
|
0 |
10 進数 |
TIME モード: 目標値 (ps)。UltraScale デバイスは最大 1.25ns の遅延をサポートします。UltraScale+ デバイスは最大 1.1ns の遅延をサポートします。 COUNT モード: タップで示した目標値。 詳細は、 「 DELAY_VALUE 属性 」 を参照してください。 |
REFCLK_FREQUENCY |
200.00 ~ 800.00
300.00 ~ 800.00
200.00 ~ 2400.00
300.00 ~ 2666.67
|
300.0 |
float 型の
|
REFCLK_FREQUENCY 属性は、IDELAYCTRL の基準クロックの周波数を MHz 単位で指定します。この属性は、DELAY_FORMAT が COUNT に設定されている (属性はデフォルト値のままにできる) 場合を除き、IDELAYCTRL コンポーネントに適用されるクロック周波数にする必要があります。 |
DELAY_FORMAT |
TIME (1) COUNT |
TIME |
文字列 |
TIME に設定した場合、DELAY_VALUE の値 (ピコ秒) が指定され、REFCLK ポート入力を使用して IDELAYCTRL プリミティブによってキャリブレーションされます。 IDELAYCTRL の REFCLK は、ODELAY 属性 REFCLK_FREQUENCY に反映する必要があります。 COUNT に設定した場合、初期タップ設定は、DELAY_VALUE で指定したタップ数になります。
タップは PVT の影響を受けて変動するため、遅延値は一定になりません。
詳細は、 「 DELAY_FORMAT 属性 」 を参照してください。 |
UPDATE_MODE |
ASYNC SYNC MANUAL |
ASYNC |
文字列 |
詳細は、 「 UPDATE_MODE 属性 」 を参照してください。 |
SIM_DEVICE |
ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、ULTRASCALE_PLUS_ES1、ULTRASCALE_PLUS_ES2 |
ULTRA
|
文字列 |
デバイス バージョンを設定します (ULTRASCALE、
|
注記: 1. TIME モードの場合、キャリブレーション中はニブル内のビット スライスを利用できません。 詳細は、 「 バンクの概要 」 を参照してください。 |