OSERDESE3 の属性

UltraScale アーキテクチャ SelectIO リソース ユーザー ガイド (UG571)

Document ID
UG571
Release Date
2023-08-31
Revision
1.15 日本語

表: OSERDESE3 の属性 に OSERDESE3 の属性を示します。

表 2-10: OSERDESE3 の属性

属性

デフォルト

タイプ

説明

DATA_WIDTH

4 または 8

8

10 進数

パラレル/シリアル コンバーターの幅を指定します。

INIT

1 または 0

0

バイナリ

OSERDESE3 フリップフロップを指定値に初期化します。

ODDR_MODE

TRUE、FALSE

FALSE

文字列

ODDRE1 を使用する際に Vivado ツールで設定される内部プロパティ。変更できません。 この図 に示すように、OSERDESE3 を強制的に、トライステート ODDRE1 フリップフロップを用いる ODDRE1 モードにします。ODDRE1 モードでは、データは D[4,0] に接続され、クロックは CLKDIV (UltraScale デバイスの場合) または CLK (UltraScale+ デバイスの場合) に接続する必要があります。ODDRE1 プリミティブを推奨します。

OSERDES_D_BYPASS

TRUE、FALSE

FALSE

文字列

TRUE の場合、D[0] が OQ に渡されます。

FALSE の場合、シリアライズされた D[0] および D[4] が OQ に出力されます。

OSERDES_T_BYPASS

TRUE、FALSE

FALSE

文字列

TRUE の場合、D[1] が T_OUT に渡されます。

FALSE の場合、シリアライズされた D[1] および D[5] が T_OUT に出力されます。

IS_CLK_INVERTED

1 または 0

0

ビット

1 の場合、CLK 入力をローカルで反転する。

IS_CLKDIV_INVERTED

1 または 0

0

ビット

1 の場合、CLKDIV 入力をローカルで反転する。

IS_RST_INVERTED

1 または 0

0

ビット

1 の場合、RST 入力をローカルで反転する。

SIM_DEVICE

ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、ULTRASCALE_PLUS_ES1、ULTRASCALE_PLUS_ES2

ULTRASCALE

文字列

ビヘイビアー シミュレーションで使用するデバイス ファミリ。