この図 に示す IOBUFDS_DIFF_OUT_INTERMDISABLE プリミティブは、HR I/O バンクでのみ使用可能です。このプリミティブは、オプションでオンダイ レシーバー終端を無効にする際に使用する INTERMDISABLE ポートを備えています。この機能の詳細は、 「 I/O バンクにおけるキャリブレーションなしの終端 」 を参照してください。このような、UltraScale アーキテクチャ特定のプリミティブ動作となるように、TM および TS をインターコネクト ロジックからの同じ入力 (T) に接続する必要があります。
X-Ref Target - Figure 1-39 |
I/O がオンダイ レシーバー終端機能を使用している場合は、INTERMDISABLE 信号が High にアサートされ出力バッファーがトライステート状態になると常に、このプリミティブが終端の各側を無効にします。出力バッファーがトライステート状態になると (T = High)、オンダイ レシーバー終端は INTERMDISABLE によって制御されます。出力バッファーがトライステート状態にならない場合は (T = Low)、入力バッファーとオンダイ レシーバー終端が無効になり、内部ロジックへの O 出力を強制的にロジック Low へ遷移させます。
ヒント: UltraScale アーキテクチャのこのプリミティブでは、IBUFDISABLE 機能はサポートされていません。