RX_BITSLICE

UltraScale アーキテクチャ SelectIO リソース ユーザー ガイド (UG571)

Document ID
UG571
Release Date
2023-08-31
Revision
1.15 日本語

RX_BITSLICE は RXTX_BITSLICE のレシーバーです。すべての受信インターフェイスでは、CASCADE 遅延が必要な場合を除いて RXTX_BITSLICE を使用できます。RX_BITSLICE は、ビット スライス内の 2 つの遅延ラインをカスケード接続して大きな遅延にできます。

RXTX_BITSLICE と同様に、RX_BITSLICE には、BITSLICE_CONTROL を使用して VT による影響を継続的に補正できる入力遅延が含まれます。高速キャプチャ レジスタ、デシリアライズ ロジック (1:4 または 1:8)、および深さが浅い FIFO により別のクロック ドメインへのアクセスが可能になります。 この図 に RX_BITSLICE のブロック図を示します。

注記: 入力バッファーは、RX_BITSLICE の一部ではありません。

図 2-47: RX_BITSLICE のブロック図

X-Ref Target - Figure 2-47

X16026-rx_bitslice-block-diag.jpg

この図 に RX_BITSLICE プリミティブを示します。この図では、黒は入力、灰色は出力を表わしています。 表: RX_BITSLICE のポート に RXTX_BITSLICE のポートを示します。

図 2-48: RX_BITSLICE プリミティブ

X-Ref Target - Figure 2-48

X16027-rx_bitslice-primitive.jpg