IOBUFDS_DIFF_OUT

UltraScale アーキテクチャ SelectIO リソース ユーザー ガイド (UG571)

Document ID
UG571
Release Date
2023-08-31
Revision
1.15 日本語

この図 に、相補出力 (O と OB) を備えた差動入力/出力バッファー プリミティブを示します。T ピンをロジック High にすると出力バッファーが無効になります。出力バッファーがトライステート状態になると (T = High)、入力バッファーおよびオンダイ レシーバー終端 (キャリブレーションなしの終端または DCI 終端) が有効になります。出力バッファーがトライステート状態にならない場合は (T = Low)、オンダイ レシーバー終端 (キャリブレーションなしの終端または DCI 終端) が無効になります。このような、UltraScale アーキテクチャ特定のプリミティブ動作となるように、TM および TS をインターコネクト ロジックからの同じ入力に接続する必要があります。

図 1-36: 入力バッファーに相補出力を備えた差動入力/出力バッファー プリミティブ (IOBUFDS_DIFF_OUT)

X-Ref Target - Figure 1-36

X16096-diff-input_output-buffer-primitive-w-comp-outputs-for-the-input-buffer-iobufds_diff_out.jpg