表: TX_BITSLICE の属性 に TX_BITSLICE の属性を示します。
属性 |
値 |
デフォルト |
タイプ |
説明 |
---|---|---|---|---|
DATA_WIDTH |
4 または 8 |
8 |
10 進数 |
パラレル-シリアル コンバーターの入力幅を定義する属性です。 この値で、パラレル-シリアル コンバーターによってシリアライズする必要があるデータの幅を指定します。DATA_WIDTH = 2 x BITSLICE_CONTROLLER の DIV_MODE に設定します。 |
TBYTE_CTL |
TBYTE_IN または T |
TBYTE_IN |
文字列 |
TBYTE_IN: TBYTE_IN 入力を使用してトライステート情報を T_OUT 出力に渡します。これには、 TX_BITSLICE を TX_BITSLICE_TRI コンポーネントと一緒に使用する必要があります。 T: T 入力を使用してトライステート情報を T_OUT 出力に渡します。T は、インターコネクト ロジック内で生成されるトライステート情報を必要とします。詳細は、 TX_BITSLICE_TRI の説明を参照してください。 |
INIT |
1'b0 または 1'b1 |
1'b1 |
バイナリ |
TX_BITSLICE のシリアライズされたデータ出力である O ポートの初期値を指定します。 |
DELAY_TYPE |
FIXED VAR_LOAD VARIABLE |
FIXED |
文字列 |
出力遅延ラインの遅延モードです。詳細は、 ネイティブ出力遅延タイプの使用 を参照してください。 |
0 ~ 1250
0 ~ 1100
0 ~ 511 (COUNT) |
0 |
10 進数 |
注記: BISC で正しくアラインされるためには、RX_CLK_PHASE_P = RX_CLK_PHASE_N = SHIFT_0 と設定します。 DELAY_FORMAT を TIME モードに設定すると、目的の値は ps 単位になります。 UltraScale デバイスは最大 1.25ns の遅延をサポートします。UltraScale+ デバイスは最大 1.1ns の遅延をサポートします。
DELAY_FORMAT を COUNT モードに設定すると、目的の値はタップ数単位になります。
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200.00 ~ 2400.00 (UltraScale) 300.00 ~ 2666.67 (UltraScale+) |
300.0 |
float 型の
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基準クロック周波数は MHz で指定します。 これは、BITSLICE_CONTROL を設定して使用するマスター クロックの周波数です。任意の TIME モード遅延をキャリブレーションするために、BISC で使用されます。 ネイティブ モードでのクロッキング および ビルトイン セルフ キャリブレーション を参照してください。以前の FPGA ファミリとは対照的に、タップ サイズは REFCLK_FREQUENCY で決定せず、UltraScale デバイスのデータシート [参照 2] で T ODELAY_RESOLUTION として定義されています。DELAY_FORMAT が TIME モードに設定されている場合、指定した遅延を提供するために、BISC でタップのキャリブレーションに使用されます。 |
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OUTPUT_PHASE_90 |
TRUE または FALSE |
FALSE |
文字列 |
FALSE: 出力 O は位相シフトされません。 TRUE: 出力 O は 90° 位相シフトされます。OUTPUT_PHASE_90 = TRUE の場合、DELAY_VALUE を 0 に設定する必要があります。 異なるトランスミッターを使用すると、位相シフトを観察できます。多くの場合、生成クロックを生成データ (生成データおよび中央に揃えられたクロック) に対して 90° 位相をずらすために使用されます。 |
DELAY_FORMAT |
TIME (1) COUNT |
TIME |
文字列 |
DELAY_FORMAT は、TIME または COUNT に設定できます。 TIME に設定した場合、BISC 完了後 (DLY_RDY が High になる) の遅延は DELAY_VALUE (ps で指定) で指定した遅延となります。 BISC は、要求された TIME 値 (DELAY_VALUE) を実現するために必要なタップ数を決定するため、REFCLK_FREQUENCY 属性を入力マスター クロックと共に使用します。このキャリブレーションでは、デバイスのプロセスのばらつきが考慮されます。EN_VTC が High の場合、遅延は、電圧および温度の全範囲で要求された TIME を実現するようにキャリブレーションされます。 DELAY_FORMAT を COUNT に設定した場合、DELAY_VALUE で指定した値が必要なタップ数になります。COUNT を使用する場合、EN_VTC を Low に接続する必要があります。 |
UPDATE_MODE |
ASYNC、SYNC、または MANUAL |
ASYNC |
文字列 |
ASYNC: これはデフォルト設定であり、推奨される使用モードです。遅延値の変更は遅延データとは無関係になります。このモードはほかの 2 つのモードの機能をカバーするため、推奨される動作モードです。 SYNC: データのエッジに同期して遅延が変更されるようにデータが遷移する必要があります。このモードは、常に利用可能で周期的にスイッチするクロックまたはデータ信号に適しています。 MANUAL: 新しい値が有効になるには、LOAD を 2 回アサートする必要があります。新しい値を有効にするには、最初の LOAD のアサートによって、CNTVALUEIN で指定された値を読み込み、CE をアサートした状態で再び LOAD をアサートする必要があります。この属性は、遅延を更新できるため、データがアイドル状態になった場合に役立ちます。 |
TRUE FALSE |
FALSE |
文字列 |
双方向 IOB の属性と共に使用して、プリエンファシスを有効または無効にします。プリエンファシスを有効にするには、ENABLE_PRE_EMPHASIS 属性を IOB と共に使用します。 トランスミッター プリエンファシス を参照してください。 |
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IS_CLK_INVERTED |
1'b0 または 1'b1 |
1'b0 |
バイナリ |
「 IS_RST_INVERTED 」 属性と同様ですが、CLK パス上にあります。 IS_CLK_INVERTED = 1 の場合、インバーターが CLK 信号の極性の反転に使用されます。 IS_CLK_INVERTED = 0 の場合、インバーターは使用されません。 |
IS_RST_DLY_INVERTED |
1'b0 または 1'b1 |
1'b0 |
バイナリ |
「 IS_RST_INVERTED 」 属性と同様ですが、RST_DLY パス上にあります。 IS_RST_DLY_INVERTED = 1 の場合、インバーターが RST_DLY 信号の極性の反転に使用されます。
IS_RST_DLY_INVERTED = 0 の
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1'b0 または 1'b1 |
1'b0 |
バイナリ |
リセット パス上の選択可能な
IS_RST_INVERTED = 1 の場合、インバーターが RST 信号の極性の反転に使用されます。 IS_RST_INVERTED = 0 の場合、インバーターは使用されません。 この図 を参照してください。 |
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NATIVE_ODELAY_BYPASS |
TRUE または FALSE |
FALSE |
文字列 |
UltraScale+ FPGA のみ: メモリ インターフェイス ジェネレーター (MIG) 用に予約されています。TRUE の場合、ODELAY をバイパスします。 |
SIM_DEVICE |
設定可能な値: ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、 ULTRASCALE_PLUS_ES1、 ULTRASCALE_PLUS_ES2 |
ULTRA
|
文字列 |
デバイス バージョンを設定します (ULTRASCALE、ULTRASCALE_PLUS、ULTRASCALE_PLUS_ES1、ULTRASCALE_PLUS_ES2) |
注記: 1. TIME モードの場合、キャリブレーション中はニブル内のビット スライスを利用できません。 詳細は、 「 バンクの概要 」 を参照してください。 |