コンポーネントの作成時にソース ファイルを追加していない場合は、次の手順で後から追加できます。この手法を使用すると、ビルド エラーを解決したり、AI エンジン コンポーネントを問題なくビルドするのに必要な、足りないソース ファイルやインクルード ファイルを追加することもできます。
- [Explorer] ウィンドウでインポートする
sources
フォルダーを右クリックし、 をクリックします。 - ファイルまたはフォルダーを選択するか、Shift キーを押しながら、複数のファイルまたはフォルダーを選択します。
- Open をクリックします。
ヒント: インポートされたファイルやフォルダーは、Vitis IDE のオープン ワークスペース内の AI エンジン コンポーネント フォルダーに直接インポートされます。
グラフ ヘッダーで指定したソースにカーネル ソースへの相対パスが含まれていれば、各下位ディレクトリをコンフィギュレーション ファイルに追加する必要はありません。相対パスがない場合は、手動でインクルード ファイルを追加する必要があります。次のコードでは、すべてのカーネル パスが最上位ディレクトリから相対的に指定されているので、カーネル フォルダーを追加するだけで十分です。
adf::source(interpolator) = "kernels/interpolators/hb27_2i.cc";
adf::source(clip) = "kernels/polar_clip.cpp";
adf::source(classify) = "kernels/classifiers/classify.cc";
通常は、確実にするため、すべての下位ディレクトリをコンフィギュレーション ファイルに手動で追加することをお勧めします。Component Explorer のソースの下にある任意のディレクトリを右クリックし、copy path をクリックし、既存のインクルード ファイルと同じ構文を使用してコンフィギュレーション ファイルに貼り付けます。