コンパイルされたカーネルとグラフのイベント トレース特性を定義するオプションです。これらのオプションは、ランタイム中のイベント トレース用にデザインを設定します。詳細は、イベント トレースのビルド フローを参照してください。
- event-trace
-
イベント トレースの設定値。
<value>
は次を示します。-
functions
: ストールなしの関数遷移ビュー。 -
functions_partial_stalls
: ストリーム、ロック、カスケード ストールを含む関数遷移ビュー。 -
functions_all_stalls
: すべてのストール (ストリーム、ロック、カスケード、メモリ) を含む関数遷移ビュー。 -
runtime
: ランタイム イベント トレース設定。
event-trace=functions_all_stalls
-
- event-trace-mem-tile
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メモリ タイルのイベント トレース設定レベル。指定できる値は
L1
で、DMA ポートの実行イベントがトレースされます。event-trace-mem-tile=L1
- event-trace-port
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AI エンジン イベント トレース ポートを設定します。指定できる値は
plio
およびgmio
です。デフォルト値はgmio
(推奨される event-trace-port 設定) です。event-trace-port=plio
- graph-iterator-event
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グラフ イテレーターがインクリメントされると、
user_event()
を生成します。これにより、グラフのイテレーションに基づいてハードウェア イベント トレースの開始を遅延させることができます。 - num-trace-streams
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トレース ストリームの数を指定します。デフォルト値は 16 です。
num-trace-streams=32
- trace-plio-width
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トレース ストリームの PLIO 幅を指定します。デフォルトは 64 です。