次の表に、インターフェイス タイルに使用可能な定義済みメトリクス セットの設定を示します。xrt.ini
ファイルでは、これらのメトリクス名はすべて小文字で、メトリクス セレクター tile_based_interface_tile_metrics
に割り当てられている必要があります。
これらのメトリクス セットはすべて、メトリクス セットの直後に指定された各 PLIO 内の 1 つのチャネルをターゲットにします。たとえば tile_based_interface_tile_metrics=all:input_throughputs:2
は、すべての入力 PLIO で使用されるすべてのチャネル番号 2 をプロファイルします。
メトリクス名 | イベント ID | 説明 |
---|---|---|
PLIO channel transfer time | 75 | PLIO チャネルでデータの転送にかかった時間。 |
PLIO channel stalls time | 76 | PLIO チャネルがストール状態であった時間: コンシューマー (AI エンジン アレイ) が新しいデータを受信できず、プロデューサー (PL) が新しいデータを送信しようとしている。 |
PLIO channel idle time | 派生 | PLIO チャネルがアイドル状態であった時間: コンシューマー (AI エンジン アレイ) の準備が完了し、プロデューサー (PL) がアイドル状態。 |
PLIO channel throughput | 派生 | PLIO のスループットです。 |
これらの値は、使用可能な 8 つ (0 ~ 7) の PLIO (PL から AI エンジン) のうち特定の入力チャネルを参照しています。
メトリクス名 | イベント ID | 説明 |
---|---|---|
PLIO channel transfer time | 75 | PLIO チャネルでデータの転送にかかった時間。 |
PLIO channel stalls time | 76 | PLIO チャネルがストール状態であった時間: コンシューマー (PL) が新しいデータを受信できず、プロデューサー (AI エンジン) が新しいデータを送信しようとしている。 |
PLIO channel idle time | 派生 | PLIO チャネルがアイドル状態であった時間: コンシューマー (PL) の準備が完了し、プロデューサー (AI エンジン) がアイドル状態。 |
PLIO channel throughput | 派生 | PLIO のスループットです。 |
これらの値は、使用可能な 6 つ (0 ~ 5) の PLIO (AI エンジンから PL) のうち特定の出力チャネルを参照しています。
メトリクス名 | イベント ID | 説明 |
---|---|---|
ポート 0 の TLAST イベント数 | 77 | 入力パケット数のレポート |
ポート 1 の TLAST イベント数 | 81 | 出力パケット数のレポート |
これらの値は、使用可能な 8 つ (0 ~ 7) の PLIO (PL から AI エンジン) のうち特定の入力チャネルを参照しています。