Vitis IDE からの VCD ファイルの生成
- 次の図に示すように、Flow Navigator で AI Engine Run Settings ボタンをクリックします。
-
launch.json
をクリックし、次のようにフィールドを設定します。- Enable Trace チェック ボックスをオンにします。
- [Trace Type] で VCD をオンにします。
- [VCD File Name] にファイル名を入力します。
- Explorer ビューで AI エンジン グラフ プロジェクトを右クリックし、 をクリックします。これにより、現在のプロジェクトの Run Configurations ダイアログ ボックスが開きます。
- AI Engine Emulator をダブルクリックし、新しいコンフィギュレーションを開きます。Generate Trace チェック ボックスをオンにしてトレースの収集をイネーブルにし、VCD Trace をオンにします。デフォルトでは、現在のディレクトリに foo.vcd という VCD ダンプ ファイルが作成されます。このファイル名は、必要に応じて変更できます。デフォルトでは、CLK 信号と STREAM_SWITCH 信号は VCD トレース全体でディスエーブルになります。
VCD ファイルは、コマンド ラインで AI エンジン シミュレータを実行するときに --dump-vcd <filename>
オプションを使用して作成することもできます。VCD ファイルは、シミュレーションを実行したのと同じディレクトリに生成されます。プログラムが AI エンジン コンパイラを使用してコンパイルされている場合、シミュレータはシェルで VCD オプションを使用して起動できます。
$ aiesimulator –-pkg-dir=./Work --dump-vcd=foo
このコマンドにより、現在のディレクトリに VCD ファイル (foo.vcd) が生成されます。