コンパイラ デバッグ オプション - 2023.2 日本語

AI エンジン ツールおよびフロー ユーザー ガイド (UG1076)

Document ID
UG1076
Release Date
2023-12-04
Version
2023.2 日本語

デバッグ オプションは、ログの詳細の増加やソース コードの整合性チェックなど、ビルド プロセス中のエラーのトラブルシューティングを可能にするコンパイラの機能を指定します。

adf-api-log-level

ADF API ログ レベル。指定可能な値は次のとおりです。

  • 0: エラー
  • 1: レベル 0 + 警告
  • 2: レベル 1 + 情報メッセージ
  • 3: レベル 2 + デバッグ メッセージ

デフォルトは 2 です。

adf-api-log-level=3
kernel-linting

グラフとカーネルの整合性チェックを実行します。使用できる値は、true または false です。デフォルトは false です。

kernel-linting=true
quiet

コンパイラの出力を表示しません。使用できる値は、true または false です。デフォルトは false です。

quiet=true
verbose

コンパイラの詳細出力。使用できる値は、true または false です。デフォルトは false です。

verbose=true
ヒント: log-level と併用すると、ログの詳細を増やすことができます。次に例を示します。
log-level=4