プラットフォームには複数のドメインを含むことができ、それぞれが異なるオペレーティング システムをサポートし、異なるプロセッサをターゲットにできます。プラットフォーム コンポーネントは、Linux、FreeRTOS、Standalone (またはベアメタル) の 3 つの異なるタイプのドメインをサポートします。
- 現在のワークスペースで、Component Explorer のプラットフォーム コンポーネントを展開して Settings フォルダーを開き、vitis-comp.json ファイルを選択します。注記: プラットフォーム コンポーネントを作成する方法は、プラットフォーム コンポーネントの作成 を参照してください。
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Add
Domain (+ ボタン) をクリックします。
- Name と Display name を指定します。
- OS では、Linux、FreeRTOS、Standalone、または AI エンジン Runtime を選択してください。
- 使用可能なプロセッサから選択します。プロセッサの選択は、選択された OS に基づいて変更されます。
- OK をクリックし、プラットフォームに新しいドメインを追加します。
FreeRTOS と Standalone ドメインの場合は、ドメイン用にボード サポート パッケージ (BSP) が作成されます。BSP に含めるライブラリを指定できます。
Linux ドメインの場合、プラットフォームで新しいドメインを選択すると、Linux ドメインの追加の詳細を設定できます。Boot Components Directory には、BIF に必要なすべてのコンポーネントが含まれている必要があります。これらのブート コンポーネントは PetaLinux で生成できます。
ヒント: Linux ドメイン設定で指定されたコンポーネントは、プラットフォーム生成時に platform フォルダーにコピーされます。Linux ドメインへの sysroot の追加は、Windows が sysroot のシンボル リンクのコピーをサポートしていないため、サポートされていません。