syn.debug
コマンドは、HLS コンポーネントのデバッグをイネーブルにし、デバッグ出力を書き込む場所を指定します。
- syn.debug.enable
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デバッグ ファイルの生成をイネーブルにします。イネーブルにしない場合、HLS コンポーネントはコンパイル時に最適化されますが、デバッグはサポートされません。
syn.debug.enable=1
ヒント: このオプションは、v++ -c -g
オプションと関連しており、アプリケーション レベルでデバッグが必要な場合は、HLS コンポーネントで手動でイネーブルにする必要があります。 - syn.debug.directory
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HLS デバッグの出力を書き込むディレクトリを指定します。指定しない場合、ディレクトリは hls/.debug に設定されます。
syn.debug.directory=../../debug