Alveo アクセラレータ カードのホスト メモリへの直接アクセス - 2023.2 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2023-12-13
Version
2023.2 日本語

PCIe® Slave-Bridge IP は、カーネルがホスト メモリに直接アクセスできるようにするため、一部のデータセンター プラットフォームで提供されています。platforminfo コマンドで返される Memory Information セクションでレポートされるように、ホスト メモリの接続をサポートするのは特定の Alveo カードのみです。

たとえば、Alveo U250 カードの場合、次のような情報が返されます。

   Name: HOST[0]
   Index: 8
   Type: MEM_DRAM
   Base Address: 0x2000000000
   Address Size: 0x400000000
   Bank Used: No

ホスト メモリに直接接続するデバイス バイナリの設定には、次の --connectivity.sp コマンドを使用します。

[connectivity]
## Syntax
##sp=<cu_name>.<interface_name>:HOST[0]
sp=cnn_1.weights:HOST[0]
重要: ホスト メモリを使用するには、XRT 資料のホストメモリ アクセスで説明されるように、アクセラレータ カードのセットアップとホスト アプリケーションを変更する必要もあります。