ガイダンス マクロ で説明するように、SYS_PORT
接続は SYS_PORT_PFM
マクロを使用してプラットフォームごとにカスタマイズできます。ただし、新しいプラットフォームを追加する必要があり、そのためにヘッダー ファイルが変更される場合は、make
で既存のコンパイル済みプラットフォーム用にハードウェアを再構築する必要がありますが、これは望ましくありません。これを回避するには、プラットフォームごとに個別のコンフィギュレーション ヘッダー ファイルを作成し、-I CFLAG
を使用して、そのプラットフォームに適したファイルを含めます。次に例を示します。
ifneq (,$(findstring u50,$(DEVICE)))
EXTRA_CFLAGS := -I include/u50
else
EXTRA_CFLAGS := -I include/u200
endif
アクセラレータ ヘッダー ファイルには、共通ファイル (例: config.hpp
)
が含まれます。このファイルは、次の例に示すように、演算ユニットの数やポート
マッピングなど、プラットフォーム固有のコンフィギュレーションを容易にするためにカスタマイズされ、別々のディレクトリで提供されています。
ACC クラス仕様には、次が含まれています。 | include/u50/config.hpp | include/u200/config.hpp |
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