ホスト アプリケーションのコンパイルおよびリンク - 2023.2 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: アプリケーション アクセラレーション開発 (UG1393)

Document ID
UG1393
Release Date
2023-12-13
Version
2023.2 日本語

x86 の OpenCL API ホスト コードの構築

AMD Vitis™ アプリケーションアクセラレーション開発フローでは、OpenCL API を使用してホスト アプリケーションをプログラムすることもできます。 g++ を使用した OpenCL アプリケーションの構築では、次のコマンドラインを使用します。
g++ -g -std=c++1y -I$XILINX_XRT/include -L$XILINX_XRT/lib -o host.exe host.cpp \
-lOpenCL -pthread

唯一の違いは、XRT ネイティブ API の xrt_coreutil ライブラリの代わりに OpenCL API 用の OpenCL ライブラリを使用するところです。

注記: Vitis Accel_Examples には、xcl2.cpp ソース ファイルおよび -I../xcl2 インクルード文が追加されている例があります。ホスト プログラムおよび g++ コマンドにこれらを追加すると、サンプル コードで使用されるヘルパー ユーティリティにアクセスできますが、通常は不要です。

Arm プロセッサの OpenCL API ホスト コードの構築

Vitis アプリケーションアクセラレーション開発フローでは、OpenCL API を使用してホスト アプリケーションをプログラムすることもできます。g++ を使用した OpenCL アプリケーションの構築では、次のコマンドラインを使用します。
g++ -g -std=c++1y -I$XILINX_XRT/include -L$XILINX_XRT/lib -o host.exe host.cpp \
-lOpenCL -pthread

唯一の違いは、XRT ネイティブ API の xrt_coreutil ライブラリの代わりに OpenCL API 用の OpenCL ライブラリを使用するところです。

注記: Vitis Accel_Examples には、xcl2.cpp ソース ファイルおよび -I../xcl2 インクルード文が追加されている例があります。ホスト プログラムおよび g++ コマンドにこれらを追加すると、サンプル コードで使用されるヘルパー ユーティリティにアクセスできますが、通常は不要です。