デバイスがロードされたら、いつでも AI エンジン ステータスの単一のスナップショットを JSON ファイルに出力できます。これは、AI エンジン の実行状況のスタティックなスナップショットで、それ以前に起こったイベントと一緒に表示されます。詳細は、 『AI エンジン ツールおよびフロー ユーザー ガイド』 (UG1076) の「AI エンジン ステータスの生成」を参照してください。次にコマンド例を示します。
xbutil examine -r aie -d 0 -f json -o aie_status_xbutil.json
aie_status_xbutil.json ファイルは、次の特殊の手段を使用して [Analysis] ビューにインポートできます。
- [Analysis] ビューの [Summary Files] セクションのメニューから、Import Xbutil/Xsdb JSON Output をクリックします。
- 表示されたダイアログ ボックスで次のオプションを設定します。
-
Xbutil/Xsdb JSON Output
File:
xbutil
コマンドで手動で生成した JSON ファイルを選択します。たとえば、aie_status_xbutil.json ファイルを選択します。 - AI Engine Compile Summary: AI エンジン コンパイル サマリ ファイル (例: ./Work/graph.aiecompile_summary) を選択します。
- Save Run Summary: 実行サマリ ファイルを保存します。実行サマリは、 または をクリックすると、次回以降の解析の再読み込みに利用できます。
-
Xbutil/Xsdb JSON Output
File:
[Graph] ビューと [Array] ビューは、[Analysis] ビューに表示されます。
ヒント: コンパイル workdir を読み込む前に JSON ファイルを読み込むと、グラフ レポートがないため、情報が表示されません。インポートされた JSON ファイルで、以前に設定されたほかの JSON ファイルが上書きされます。