コンフィギュレーションの表では、次のデバイス コンフィギュレーション機能を指定できます。
図 1. コンフィギュレーションの表
- リードバック CRC のクロック (MHz)
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AMD UltraScale+ デバイスには、ユーザー デザインのバックグラウンドで継続的にコンフィギュレーション データのリードバックを実行する機能があります。この機能は、コンフィギュレーション メモリのビットをフリップさせる SEU (Single Event Upset) を簡単に検出できるようにするもので、SEU の修正など高度な処理を実行するための FRAME ECC 機能と組み合わせて使用できます。この機能を PDM の消費電力の見積もりに組み込むには、コンフィギュレーションの表にリードバック CRC クロック周波数を入力します。この機能が使用されていない場合は、空白のままにします。
リードバック CRC については、 『UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG570) を参照してください。
- コンフィギュレーション バンク電圧
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デバイスにあるコンフィギュレーション関連 I/O バンクの I/O 電圧動作範囲と電圧耐性を決定する、コンフィギュレーション バンク電圧セレクト (CFGBVS) を指定します。コンフィギュレーション バンク電圧については、 『UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG570) を参照してください。