MIG ウィザードはメモリ インターフェイスのすべての規格、またはサポートされる規格のインターフェイス パラメーターすべてに対応しているわけではありません。このウィザードは、一般的なメモリ インターフェイスの規格の多くをサポートしています。ウィザードについては、MIG ウィザード を参照してください。
図 1. MIG ウィザード
- [Instance Name]
- 生成されたコンフィギュレーションに名前を割り当てることができます。これにより、I/O ページ上の複数のコンフィギュレーションが区別しやすくなります。
- [DRAM Type]
- ドロップダウン リストから適切なメモリ タイプを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
- Component
- DIMM
- RDIMM
- LRDIMM
- [Standard]
- このウィザードでは、次の I/O メモリ コントローラー規格がサポートされます。
- DDR4
- RLDRAM3
- QDRIV (HSTL, SSTL & POD)
- [Mem Configuration]
- 適切なメモリ コンフィギュレーション。
- [Data Rate]
- メモリ デバイスのターゲット データ レート。
- [Address Width]
- インターフェイスで使用されているアドレス行 (Row、Column、Bank、使用されている場合は Rank および CS 行など) の合計数。
- [Bank Type]
- ソフト メモリ コントローラーのインプリメンテーション用の XP バンク タイプを選択します。
- [Data Width]
- 選択したメモリ インターフェイスに適したデータ幅を選択します。
- [Read/Write (%)]
- 外部メモリとの間の読み書きにメモリインターフェイスが使用される時間の割合 (%)。合計は 100% またはそれ以下に抑える必要があり、インターフェイスは、100% - (Read% + Write%) の確率でアイドル状態になると想定されます。これは、[Output Enable]、[Term Disable]、および [IBUF Disable] のパーセントに反映されます。
- [Add Typical Link Layer Logic]
- このオプションを使用すると、特定のメモリ インターフェイスのリンク層ロジックのリソースを自動的に生成できます。これは、ハード メモリ コントローラーには適用されません。
コンフィギュレーションおよび作成が完了すると、I/O 表の新しい行に、ウィザードで入力した情報が入力されます。