Versal アダプティブ SoC Interlaken ブロックは、最大 600 Gb/s の総帯域幅を持つ 1 つの Interlaken コアで構成されており、特定の組み合わせの異なるユーザー インターフェイス幅を持つポートとレーン レートがサポートされます。Interlaken ブロックは、12.5G、25.78125G、および 53.125G トランシーバーにインターフェイスできます。12.5G および 25.78125G トランシーバーでは、最大 24 レーンがサポートされます。53.125G トランシーバーの場合、サポートされる最大レーン数は 12 です。オーバークロッキング モード (28.21G および 56.42G) は、特定のコンフィギュレーションでより高速なスピード グレードにも対応しています。36G+ トランシーバー レーン (GTM) がサポートされるには、エラー訂正ロジック (FEC) が必要です。Interlaken プロトコルの RS-FEC 拡張機能は、Interlaken 向けの Ethernet Clause 91 FEC 機能の一部を活用して、隣接する 2 つの 36G+ トランシーバー レーンに 100G 対応の RS-FEC ブロックを使用する必要があります。このため、36G+ トランシーバーとのすべての組み合わせは、次のようになります。
- 6 x 100G (RS-FEC あり)
- 12 x 53G (RS-FEC あり)
- 24 x 25G (RS-FEC なし)
- 6x53G (RS-FEC あり)
- 12x25G (RS-FEC なし)
- 6x25G (RS-FEC なし)
図 1. ILKN ウィザード
図 2. ILKN