この仕様で PDM に組み込まれているデータは、特定デバイス ファミリの十分な量産を経た上で特性評価が実行され、相当数の生産ロットを対象とした完全な電力相互関係が確立された後にリリースされます。デバイス ファブリック内のすべてのブロックの特性評価データが含まれます。
消費電力見積もりの精度は、モデルに入力する情報によります。PDM では、デバイスの特性評価に基づいて次のモデルが使用されます。
- Preview
- +/-30%
- Advance
- +/-25%
- Preliminary
- +/-20%
- Production
- +/-15%
PDM と [Report Power] は同じモデルを使用しますが、[Report Power] には、リソース設定や使用状況、ネット ファンアウトのほか、[Report Power] がより正確な見積もりを出せるようにするネット長など、インプリメントされるデザインに関する詳細がさらに含まれます。
注記: 最大プロセスの場合、デバイスのスタティック消費電力はツールにレポートされる値を超えてはいけません。