Memory Interface Generator (MIG) ウィザードを使用すると、AMD デバイスと外部メモリ間のインターフェイスに関係する I/O 用に IP を作成できます。これにより、PDM ツールのメモリ インターフェイス リソースを簡単に入力できます。ウィザードを使用してメモリ インターフェイスをコンフィギュレーションすると、関連するプログラマブル ロジック、クロック、I/O がそれぞれのセクションに追加されます。物理コントローラーとユーザー インターフェイス層をインプリメントするため、一般的な使用率を表すリソースが追加されます。MIG ウィザードは、PDM ツールの IO ページに含まれています。
MIG ウィザードはメモリ インターフェイスのすべての規格、またはサポートされる規格のインターフェイス パラメーターすべてに対応しているわけではありません。このウィザードは、一般的なメモリ インターフェイスの規格の多くをサポートしています。特定の規格には、ウィザードによるコンフィギュレーションよりもさらに多くの関連するピンが存在する場合があります。これに対応するためにウィザードの出力を修正したり、[I/O] ページにピンを手動で追加してデータを入力しなければならないことがあります。また、特定のフィールドに目的の選択肢がない場合は、手動で入力できます。より正確にするには、AMD Vivado™ で IP を作成して、リソース情報を生成してから、PDM ツールで生成します。
MIG ウィザードは UltraScale+ および Versal アーキテクチャでサポートされています。各アーキテクチャの詳細は、該当するセクションで説明しています。