pragma HLS top - 2024.1 日本語

Vitis 高位合成ユーザー ガイド (UG1399)

Document ID
UG1399
Release Date
2024-07-03
Version
2024.1 日本語

説明

関数に名前を付けます。この名前を set_top コマンドで使用し、名前を付けた関数および指定した最上位から呼び出される関数を合成できます。これは通常 C/C++ のクラスのメンバー関数を合成するために使用されます。

TOP プラグマをアクティブ ソリューションで指定し、set_top コマンドで指定した新しい名前を使用します。

構文

C ソースの必要なロケーションの境界内に配置します。

#pragma HLS top name=<string>

説明:

name=<string>
set_top コマンドで使用する名前を指定します。

次の例では、関数 foo_long_name を最上位関数に指定し、名前を DESIGN_TOP に変更しています。コードにこのプラグマを含めた後、Tcl コマンド ラインから、または IDE プロジェクト設定で指定した最上位で、set_top コマンドを実行する必要があります。

void foo_long_name () {
  #pragma HLS top name=DESIGN_TOP
  ...
}

この後 set_top DESIGN_TOP コマンドを実行します。