set_clock_uncertainty - 2024.1 日本語

Vitis 高位合成ユーザー ガイド (UG1399)

Document ID
UG1399
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

説明

create_clock で定義されているクロック周期のマージンを設定します。

ばらつきのマージンは、有効クロック周期を作成するためクロック周期から差し引かれます。クロックのばらつきは、ns またはクロック周期の % で定義します。デフォルトでは、クロックのばらつきはクロック周期の 27% に設定されます。

Vitis HLS では、有効クロック周期に基づいてデザインが最適化され、論理合成および配線で考慮されるようにダウンストリーム ツールにマージンが渡されます。このコマンドは、アクティブ ソリューションのコンテキストでのみ実行可能です。Vitis HLS では、検証およびインプリメンテーションのすべての出力ファイルに指定されたクロック周期が使用されます。

構文

set_clock_uncertainty <uncertainty> <clock_list>
  • <uncertainty>: クロック周期のマージンとして使用する部分を表す値をナノ秒 (ns) で指定します。ばらつきは、クロック周期の % で指定することもできます。デフォルトのばらつきはクロック周期の 27% です。
  • <clock_list>: ばらつきを適用するクロックのリストを指定します。何も指定しない場合、すべてのクロックに適用されます。

オプション

このコマンドにはオプションはありません。

クロックのばらつきまたはマージンを 0.5 ns に指定します。これにより、Vitis HLS で使用可能なクロック周期が 0.5 ns 削減されます。

set_clock_uncertainty 0.5