除外設定を作成して、リンターが特定の条件を無視するようにできます。これらは、create_waiver
コマンドに -type LINT オプションを指定すると作成できます。
create_waiver -type LINT -id ASSIGN-1 -rtl_hierarchy x/y
x/y 階層の ASSIGN-1 問題のレポートを停止します。除外設定には、次のオプションを組み合わせて使用できます。
- id
- 除外設定のルール ID。
- rtl_name
- 信号またはポート名。
- rtl_hierarchy
- デザインの階層。
- rtl_file
- 該当のファイル。
デザインに適した除外設定を作成し、それを Tcl ファイルに書き込んでおくと、今後のフローで使用できます。
write_waivers -type LINT -file <filename>.tcl