MAX_FANOUT
を設定すると、Vivado 合成でレジスタおよび信号のファンアウトが制限されるようになります。この属性は、RTL またはプロジェクトへの入力として指定できます。この値は、ファンアウトを示す整数です。値が -1 の場合、複製は実行されません。
この属性は、レジスタおよび組み合わせ信号にのみ使用できます。
注記: ファンアウトを達成するために、組み合わせ信号を駆動するレジスタまたはドライバーが複製されます。ブラック ボックス、EDIF ファイル、および NGS (Native Generic Circuit) ファイルはサポートされません。
推奨: ファンアウトの大きいグローバル信号に MAX_FANOUT 属性を使用すると、合成で最適な複製が実行されません。そのため AMD では、MAX_FANOUT は階層内のファンアウトが中から小のローカル信号にのみ設定することをお勧めします。