FSM_ENCODING
属性は、ステート マシンのエンコード方法を指定します。通常は、Vivado ツールによりステート マシンに対してほとんどのデザインで最適な結果が生成されるエンコード プロトコルが選択されます。デザインのタイプによっては、特定のエンコード プロトコルが適しているものもあります。
FSM_ENCODING
属性は、ステート マシン レジスタに設定できます。有効な値は one_hot
、sequential
、johnson
、gray
、user_encoding
、および none
です。デフォルトは auto
で、ツールにより最適なエンコードが選択されます。user_encoding
値を使用すると、ステート マシンが推論されたまま、ユーザーが RTL で指定されたエンコーディングが使用されます。
FSM_ENCODING
属性は RTL または XDC で設定できます。