次の図に示すように、入力ポートをプライマリ クロック ルートとして使用できます。
図 1. 入力ポートの create_clock
制約の例:
create_clock -name SysClk -period 10 -waveform {0 5} [get_ports sysclk]
この例では、波形はデューティ サイクルが 50% になるように定義されています。上記の -waveform
オプションは使用法を表すために含めているだけで、50% 以外のデューティ サイクルでクロックを定義する場合にのみ必要です。詳細は、
『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) の create_clock Tcl コマンドの説明を参照してください。差動クロック入力バッファーの場合、プライマリ クロックはペアの P 側でのみ定義する必要があります。