大きな組み合わせロジック パスを特定し、より小さなパスに分割し、これらのパス間にレジスタ段を挿入して、各パイプライン段をバランス調整するのが、よく使用されるパイプライン処理手法です。
デザインにパイプライン処理が必要かどうかを決定するには、クロックの周波数と各クロック グループに分散されるロジック量を確認します。Tcl コマンドの report_design_analysis
を -logic_level_distribution
オプションを指定して使用すると、各クロック グループのロジック レベルの分散を判断できます。
ヒント: デザイン解析レポートには、ロジック段数が 0 のパス数も示されるので、コードのどの部分を修正すればいいかを判断できます。