オプション | 用途 |
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detect-ir-length
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スキャン チェーンの発見中の IR 幅の検出をディスエーブルにします。 デバイス表に追加されたデバイスを使用して 次のように
.cvs ファイル (hw_server_device_info_file.csv) は次のようにフォーマットされます。
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device-info-file
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使用するデフォルトのデバイス ファイル .csv を設定します。 |
max-jtag-devices
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スキャン チェーンで検出可能なデバイスの最大数を増加します。デフォルトは 32 です。 スキャン チェーンのデフォルトのデバイス数を超える数を検出できる状態で
hw_server を開始します。この設定のデフォルト値は 32 です。この値は、より長い JTAG チェーン用に増加できます。 注記: この値を大きくすると、デバイス検出プロセスに時間がかかり、ケーブル アクセスが遅くなってしまう可能性があります。このため、この値はデバイス数の多いシステムの場合にのみ増加するようにしてください。
次のように、
hw_server 開始時にオプションを指定します。
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xdb-user-bscan
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別の bscan にある 次のように、
hw_server 開始時にオプションを指定します。
このパラメーターの引数でパラメーターのリストを指定します。リストは、1 ~ 4 の範囲をカンマ (,) で区切ったものになります。指定する最小値は 1、最大値は 4 です。 |
mdm-detect-bscan-mask
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mdm コアをスキャンするのに使用する bscan を設定します。 別の bscan にある MicroBlaze マスター コアの 次のように、
hw_server 開始時にオプションを指定します。
bitmask は マスク値 スキャンされた BSCAN 0 none 1 User1 3 User1, User2 7 User1, User2, User3 f User1, User2, User3, User4 |
always-open-jtag
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開始時にすべてのターゲットを開くよう
場合によっては、ケーブルを検出させて使用できるようにしておく必要があります。たとえば、Linux システムをボード サーバーとして設定する場合は、ケーブルを常に初期化して接続に使用できるようにしておく必要があることもあります。このような場合、 次は開始時のデフォルト設定です。渡す必要のある引数はありません。
ケーブルを常に開いておくには、この引数を次のように指定します。
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auto-open-servers
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XVC ケーブルを開くのに使用した特定のパラメーターでケーブル サーバーを開きます。 これは、XVC ケーブルを自動的に開いて、どのタイプの USB ケーブルを 次のように、
使用する可能性のある 2 つのサーバーを開くには、次を実行します。
使用する可能性のあるすべての USB ベースのケーブルに加えて、2 つの XVC のサーバーを開くには、次を実行します。
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auto-open-ports
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ポート (ケーブルまたはスキャン チェーン) を自動的に開くかどうかを指定します。 このオプションでは、JTAG スキャン チェーンを自動で開くように制御できます。 次のように、
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xvc-timeout
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XVC サーバーをデバッグしやすくするために XVC タイムアウト値を変更します。 これは、XVC トランザクションが終了するのに必要なタイムアウト時間を増加するためのデバッグ オプションです。 次のように、
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xvc-servers
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ケーブル用の XVC サーバーを開始します。
XVC クライアントと XVC サーバーの両方が同じデバイス タイプのデバッガーで、XVC の locking モードが使用される場合にインターフェイスを回避する方法は、 次のように、
注記: この場合でも、まずこの
ケーブルに接続しない場合、次のようなメッセージが表示されます。hw_server インスタンスに接続して、ケーブル インターフェイスを初期化する必要があります。
XVC ケーブルが自動的に開いて XVC にロックされるようにするには、次のように
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xvc-packet-len
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XVC サーバーの最大パッケージ長を変更します。
次のように、
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xvc-version
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XVC サーバーの XVC プロトコル バージョンを変更します。 このデバッグ オプションを xvc-servers と共に使用して、XVC クライアントに示す XVC プロトコル バージョンを制御できます。現在のデフォルトのプロトコル バージョンは 1.1 ですが、新しいバージョンの XVC プロトコルが定義されると変更される場合があります。 次のように、
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xvc-capabilities
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XVC サーバーの XVC 機能を変更します。 このデバッグ オプションを xvc-servers と共に使用して、XVC クライアントに示す機能を制御できます。現在のデフォルト機能は 次のように、
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processor-debug-claim
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一部のデバイス タイプを自動的に要求し、デバッガーでそれらが使用されないようにします。
ビット デバイス タイプ 0 Arm DAP 1 MPSoC 2 FPGA またはアダプティブ SoC このオプションは、xvc-servers を使用して上記のデバイスの 1 つまたは複数のデバッガーである XVC クライアントを指定して XVC サーバーを開始する場合や、 次のように、
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jtag-poll-delay
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遅延 (uS) を指定します。デフォルトは 50000 です。 JTAG ポーリング周波数を削減するポーリング オプションを指定します。JTAG ポーリング周波数とは JTAG ポーリング動作間にかかる最小周期です。デフォルトの最小値は 50,000 uS です。 |
help
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次のように、
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show-all
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次のように、
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jtag-default-frequency
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すべてのケーブルのデフォルト周波数を設定します。 デフォルトの JTAG TCK 周波数を設定します。 次のように、
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jtag-port-filter
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JTAG ポート フィルターを設定します。 このオプションは、JTAG ポート フィルターを制御するために使用します。設定すると、 このパラメーターは、 次のように、
次の例の場合、AMD DLC9 または DLC10 ケーブルをフィルターし、
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bscan-switch-user-mask
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bscan スイッチをイネーブルにします。 bscan スイッチの検出を制御します。 次のように、
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jtag-port-devices
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JTAG ポート デバイス リストを設定します。 JTAG スキャン チェーンのスタティックなデバイス リストを指定します。指定すると、 次のように、
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max-ir-length
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IR 幅が 64 ビットを超える JTAG チェーンのデバイスをイネーブルにします。 このオプションでは、64 ビットを超える IR 幅を使用できる状態で
hw_server が開始できます。この設定のデフォルト値は 64 です。この値は、JTAG チェーンのデバイスの IR 幅が大きい (93 など) 場合に増加できます。 注記: この値を大きくすると、デバイス検出プロセスに時間がかかり、ケーブル アクセスが遅くなってしまう可能性があります。
このため、この値は IR 幅が大きいデバイスを含むシステムの場合にのみ増加するようにしてください。次のように、
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