XVC プロトコルを使用すると、イーサネットを介して Vivado IDE から JTAG コマンドをエンベデッド システムに対して実行でき、ターゲット AMD デバイスがプログラムまたはデバッグできるようになります。これにより、使用ベンダーに関係なく AMD デバイスをデバッグおよびプログラムできます。プログラム機能は従来の JTAG 接続と同じ機能がサポートされ、デバッグ機能には、ザイリンクス システム デバッガー (XSDB) または Vivado ハードウェア デバッグ IP を使用した操作が可能です。
デバイスへの JTAG コマンドは、プログラム ケーブルを使用して通信した場合または Digilent モジュールを使用した場合にデバイスへ転送されるのと同じコマンドです。このコマンドにより、すべての既存の Vivado ハードウェア デバッグ ツール間で機能が使用できます。