Vivado IDE では、Versal デバイスからの .rcdo
および .rnpi
ファイルのコンフィギュレーション リードバックはサポートされていませんが、Versal アダプティブ SoC デバイスにダウンロードされた PDI は、verify_hw_devices
Tcl コマンドを使用して検証できます。verify_hw_devices
コマンドを使用すると、選択された PDI の識別フィールド (画像/ノード ID、固有 ID、親固有 ID、ファンクション ID) を、プログラムされたデバイスの識別フィールドと比較できます。
PDI が現在 Versal デバイスにプログラムされている画像と一致するかどうかを確認するには、次を実行します。
- Vivado ハードウェア マネージャーを起動して、以前にプログラムしたターゲットに接続します。
-
Hardware Device
Properties ウィンドウで アイコンをクリックし、プログラムされたデバイスを検する PDI を選択します。
-
Vivado Tcl プロンプトで、
verify_hw_devices [current_hw_device]
コマンドを実行し、選択した PDI に含まれる画像 ID とプログラムされたデバイスに含まれる画像 ID を検証します。
注記:
Versal アーキテクチャの場合、PDI 検証機能は、現在のところ Tcl でのみ使用できます。