FPGA デバイスに接続されたコンフィギュレーション メモリをプログラムするには、まず Vivado ハードウェア マネージャーで FPGA デバイスにフラッシュ コントローラー ビットストリームをダウンロードします。その後、ハードウェア マネージャーにより FPGA デバイスの JTAG ポートを介してフラッシュ メモリに書き込むコマンドおよびデータが送信されてコントローラーで処理され、処理されたフラッシュに書き込むコマンドおよびデータがコントローラーからコンフィギュレーション メモリ インターフェイスに送信されます。
ハードウェア マネージャーによりダウンロードされるコントローラー ビットストリームは、FPGA デバイスの最新シリコン リビジョン用に生成されます。たとえば、2016.3 以降のバージョンでは、XCKU115 のコンフィギュレーション メモリ コントローラー ビットストリームは XCKU115-es2 シリコン用に生成されます。
FPGA に接続されたコンフィギュレーション メモリをプログラムする際、ボード上に XCKU115-es1 デバイスがあると、「別のシリコン リビジョン用に生成されたイメージを使用したデバイスのプログラム」に示すようなエラー メッセージが表示されます。これは、ハードウェア マネージャーで -es2 のフラッシュ コントローラー ビットストリームを -es1 デバイスにダウンロードしようとしたからです。