前のセクションで説明される GUI フローの代わりに、Vivado Tcl フローを使用することもできます。次の Tcl コマンドを使用し、デバッグ コアでプローブされるネットを変更します。
modify_debug_ports -probes [list {top/x_ila/probe0 0 top/inst_A/net_0} \
{top/x_ila/probe1 1 top/inst_A/net_a} {top/x_ila/probe1 2 top/inst_A/net_b}]
このコマンドは、すべてのネットリスト変更を実行して、指定したプローブ ポートへの既存のネット接続を解除します。この例の場合、ILA のインデックス 0 のプローブ ポート 0、インデックス 1 およびインデックス 2 のプローブ ポート 1 への既存のネット接続が解除されます。これらのプローブがそれぞれ net_0
、net_a
、および net_b
と指定されたネットに接続されます。また、変更された接続も自動的に配線されます。このプロセスで接続が解除されたネットは、未接続のままになります。