共有ロジックは、スタンドアロン サブシステムとして、または 1 つ以上のサブシステム インスタンスを含むより大規模なデザインの一部として使用できる柔軟なアーキテクチャを提供します。これにより、HDL の変更を最小限に抑えてサブシステムを多くの用途に柔軟に利用できるようにしています。
CSI-2 TX Subsystem に共有ロジックを含めると、同じ I/O バンクに属する複数の CSI-2 TX Subsystem インスタンスで MMCM と PLL を共有できます。
<component_name>_support という名前の階層があります。 This Figure および This Figure に、共有ロジック ブロックをサブシステムに含めた場合とサンプル デザインに含めた場合の 2 つの階層を示します。図中の <component_name> には生成されたサブシステムの名前が入ります。この 2 つの階層の違いは、サブシステムの境界線です。共有ロジックをどちらに含めるかは、MIPI CSI-2 TX Subsystem の Vivado IDE の [Shared Logic] タブで設定します。共有ロジックは MMCM と PLL が各 1 個、そして BUFG が最大 4 個含まれます。