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-E
- プリプロセスのみを実行し、コンパイル、アセンブリ、リンクは実行しません。プリプロセスの結果は、標準の出力デバイスに表示されます。
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-S
- コンパイルのみを実行し、アセンブリ、リンクは実行しません。.s ファイルを生成します。
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-c
- コンパイルおよびアセンブリのみを実行し、リンクは実行しません。.o ファイルを生成します。
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-g
- 出力ファイルに DWARF2 ベースのデバッグ情報を追加します。このデバッグ情報は、GNU デバッガー (mb-gdb または arm-none-eabi-gdb) により必要とされます。デバッガーでは、ソース レベルまたはアセンブリ レベルでデバッグを実行できます。このオプションは、入力が C または C++ ソース ファイルである場合にのみデバッグ情報を追加します。
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-gstabs
- ソース レベルのアセンブリ ファイル (.S) およびアセンブリ ファイル シンボルに STABS ベースのデバッグ情報を追加します。これはアセンブラー オプションで、GNU アセンブラー (mb-as または arm-none-eabi-as) に直接渡されます。アセンブリ ファイルがコンパイラ (mb-gcc または arm-none-eabi-gcc) を使用してコンパイルされている場合は、-Wa を前に付けてください。
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-On
- GNU コンパイラの最適化レベルを指定します。次の表にある最適化レベルは、C および C++ ソース ファイルにのみ適用されます。
表 1. 最適化レベル n 最適化 0 最適化は実行されません。 1 中レベルの最適化が実行されます。 2 完全な最適化を実行します。 3 完全な最適化を実行します。サブプログラムをインライン化します。 S サイズを小さくするよう最適化します。 注記: 最適化レベルを 1 以上にすると、コードの構成が変わります。コードのデバッグ中は、最適化レベルを 0 にすることをお勧めします。最適化したプログラムを GDB でデバッグすると、結果が不一致のように見える場合があります。 -
-v
- コンパイラおよびコンパイルに関連するすべてのツールを詳細モードで実行します。このオプションを使用すると、ツールで使用されたオプションの詳細が得られるので、各ツールのデフォルト オプションを見つけやすくなります。
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-save-temps
- コンパイル中に生成された中間ファイルを保存します。次のファイルが保存されます。
- プリプロセッサ出力 (C コードでは input_file_name.i、C++ では input_file_name.ii)
- アセンブリ フォーマットのコンパイラ (cc1) 出力 (input_file_name.s)
- ELF フォーマットのアセンブラー出力 (input_file_name.s)
デフォルトでは、コンパイルの内容全体が a.out に保存されます。
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-o filename
- コンパイルの出力ファイルは、デフォルトでは a.out という ELF ファイルです。このファイル名は、-o オプションを使用して変更できます。出力ファイルは ELF フォーマットで生成されます。
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-Wp,<option>
、-Wa,<option>
、および-Wl,<option>
- コンパイラ (
mb-gcc
またはarm-none-eabi-gcc
) はラッパー ファイルで、プリプロセッサ、コンパイラ (cc1
)、アセンブラー、リンカーなどを呼び出します。これらのツールは、最上位コンパイラを介してまとめて、または個別に実行できます。これらのツールでは必要でも、最上位のコンパイラでは不要なオプションもあります。オプションは、次の表に示すように指定します。
表 2. ツール別オプションの指定方法 オプション ツール 例 -Wp,<option> プリプロセッサ mb-gcc -Wp,-D -Wp, MYDEFINE ...
プリプロセッサで -D MYDEFINE オプションを使用してシンボル MYDEFINE を定義します。
-Wa,<option> アセンブラー mb-as -Wa, ...
アセンブラーで MicroBlaze プロセッサをターゲットに指定します。
-Wl,<option> linker mb-gcc -Wl,-M ...
-M オプションを使用してマップ ファイルを生成します。
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-help
- GNU コンパイラで使用可能なオプションに関する情報を表示します。GCC のマニュアルも参照してください。
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-B directory
- C のランタイムのライブラリ検索パスに directory を追加します。
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-L directory
- ライブラリ検索パスに directory を追加します。
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-I directory
- ヘッダー検索パスに directory を追加します。
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-l library
- 未定義のシンボルを library で検索します。注記: このコマンド ライン オプションで指定したライブラリ名に、lib という接頭辞が追加されます。