イベントのフィルター - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

フィルター条件をヘッダー行に入力すると、表のイベントがすべてクリアされ、トレースの最初から見つかった順に一致するイベントが表示されます。

ステータス行は一致するイベントの前後に表示され、一致するイベント数や、その段階で処理されたイベント数がダイナミックに示されます。フィルターが終了したら、左側のステータス行ボタンが停止アイコンからフィルター アイコンに変わります。

図 1. ステータスの行

ESC キーをクリックすると、実行中のフィルターが停止します。この場合、ステータス行ボタンは停止ボタンのままになり、すべてのイベントが処理されたわけではないことが示されます。

DEL をクリックするか、表内で右クリックして Clear Filters をクリックすると、ヘッダー行がクリアされてフィルターが削除されます。これで、表にすべてのトレース イベントが表示されるようになりました。現在選択しているイベントは、フィルターを削除しても選択されたままになります。

フィルターを適用している間にヘッダー行を [Search Bar] に切り替えると、フィルターしたイベントのサブセットを検索することもできます。条件の検索およびフィルターは互いに独立しています。