カスタム JTAG 周波数を設定すると、JTAG ケーブルでサポートされる異なる周波数で動作できるようになりました。
カスタム JTAG 周波数を設定する方法は、次のとおりです。
- Target Connections ビューで Add Target Connection ボタン () をクリックします。[Target Connection Details] ページが開きます。
- たとえば、test.のように、新しいリモート ターゲット接続の名前を指定します。
- Set as default target をオンにして、このターゲットをデフォルトとして設定します。Vitis ソフトウェア プラットフォームは今後のボードとのすべてのやり取り対してこのデフォルトのターゲットを使用します。
- リモート ホスト マシンの名前または IP アドレスを指定します。これはターゲットに接続され、hw_server が実行されるマシンです。
- hw_server の実行されるポート番号を指定します。デフォルトでは、hw_server がポート 3121 で実行されます。ハードウェア サーバーがリモート ホストで実行される場合は、Use Symbol Server を選択します。
- Advanced をクリックして JTAG デバイス チェーンの詳細を表示します。
- JTAG デバイス チェーンを選択して Frequency をクリックし、Set JTAG Frequency ページを開きます。
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Set custom frequency ドロップダウン リストから周波数を選択します。 注記: 現在の周波数は、サーバーで設定したデフォルト周波数か、デバッグ クライアントで設定したカスタム周波数になります。
- OK をクリックすると、設定が保存されて Set JTAG Frequency ページが閉じます。選択した周波数がワークスペースに保存され、選択したデバイスに対して接続コマンドを実行する前に周波数を設定するのに使用されます。
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OK をクリックして、新しいターゲット接続を作成します。 注記: 1 つのクライアントだけがサーバーに接続される場合、接続が閉じるたびに、そのケーブルの周波数がデフォルト値にリセットされます。ただし、サーバーに複数のクライアントが接続される場合は、別のクライアントからデバッグ操作を同時に実行しないようにしてください。