petalinux-build
を実行すると、Versal アダプティブ SoC、Zynq UltraScale+ MPSoC、Zynq 7000 デバイス、および MicroBlaze プラットフォーム用の FIT イメージが生成されます。RAM ディスク イメージ rootfs.cpio.gz.u-boot も生成されます。
完全なコンパイル ログは、PetaLinux プロジェクトの build サブディレクトリに build.log として格納されます。最終的なイメージ <plnx-proj-root>/images/linux/image.ub は、FIT イメージです。RootFS や initramfs を含むカーネル イメージは、Zynq UltraScale+ MPSoC および Versal プラットフォームでは Image、Zynq 7000 デバイスでは zImage、MicroBlaze プロセッサでは image.elf です。ビルド イメージは、<plnx-proj-root>/images/linux ディレクトリに配置されます。PetaLinux プロジェクトのシステム レベル設定で有効にしている場合は、コピーが /tftpboot ディレクトリにも配置されます。
重要: デフォルトでは、カーネル、RootFS、および U-Boot のほかに、AMD Zynq™
FSBL、Zynq UltraScale+ MPSoC FSBL/PMU ファームウェア、Versal PLM/PSM ファームウェア用のその他のブート コンポーネントを生成および構築するために PetaLinux プロジェクトが作成されます。自動生成されるブート コンポーネントの詳細は、ブート コンポーネントの生成 を参照してください。