SYSVINIT
- systemv (sysv) は、UNIX/Linux オペレーティング システムで初期から使用されている init システムの 1 つです。
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/etc/init.d/sshd start
を使用して init サービスを開始および停止している場合は、SystemVinit システムを使用していることになります。
SYSTEMD
- systemd は、Linux オペレーティング システム向けの新しい init システムおよびサービス マネージャーです。
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systemctl restart sshd
を使用してサービスを開始および停止している場合は、SYSTEMD システムを使用していることになります。
デフォルトでは、AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC および AMD Versal™ プラットフォームでは、init マネージャーとして SYSTEMD が有効になっており、Zynq および MicroBlaze™ プラットフォームでは SYSVINIT が有効になっています。
注記: 独自の init スクリプトを使用する場合は、SYSTEMD と互換性を持つように必要に応じて変更する必要があります。以前のリリースでは SYSVINIT が使用されていました。
sysv と systemd を切り替えるには次の手順を実行してください。
petalinux-config -c
rootfs
を実行します。Image Features -→
Init-manager (systemd) を選択し、設定を保存して終了します。
その後、petalinux-build
コマンドを実行します。