レジスタ アドレスを割り当てる - 4.1 日本語

Zynq UltraScale+ MPSoC 向け DPUCZDX8G 製品ガイド (PG338)

Document ID
PG338
Release Date
2023-01-31
Version
4.1 日本語

DPUCZDX8G の接続が完了したら、次に AXI スレーブ インターフェイスのレジスタ アドレスを割り当てます。DPUCZDX8G には 16MB 以上の空間が必要です。DPUCZDX8G スレーブ インターフェイスは、ホスト CPU からアクセス可能な任意の開始アドレスに割り当てることができます。

注記: DPUCZDX8G のベース アドレスは、16MB の範囲で設定する必要があります。DPUCZDX8G は、LPD_DDR_LOW または LPD_DDR_HIGH セグメントのいずれかのみを使用します。LOD_DDR_HIGH セグメントに関しては、ボードのシステム メモリが 2GB[0 - 0x7fff_ffff および 0x8000_0000 - ] を超えている場合に使用できます。LPD_DDR_LOW または LPD_DDR_HIGH の判断は、Linux カーネルの設定に依存します。DPUCZDX8G は、デフォルトで LPD_DDR_LOW セグメントのメモリを使用します。

次に、推奨する DPUCZDX8G のアドレスの割り当てを示します。

図 1. DPUCZDX8G のアドレスの割り当て