このポリシーが有効な場合、*READY 信号は low_time サイクルの間 0 に駆動された後、 event_count 回数のハンドシェイクが発生するまで 1 に駆動されます。
注記: event_cycle_count_reset サイクルが経過しても、プログラムしたイベント回数に達しない場合、内蔵のウォッチドッグ タイマーがトリガーします。これにより、ポリシーのその部分は終了します。このポリシーは、別のポリシーが適用されるまで繰り返されます。
low_time の値の範囲は 0 ~ 256 サイクルです。READY は N 回のチャネル受信イベントが発生している間アサートされたままです (N は 1 ~ N ビート)。これにより、ある一定のサイクル数の後 READY をアサートして、無限にアサートしたままにすることも、一定回数のイベントが発生している間アサートすることもできます。
セルフドレイン FIFO をモデル化できるように、イベント サイクル カウント タイムによるリセット機能があります。これを使用すると、一定回数のイベントが発生した時点でイベント サイクル カウント タイムがタイムアップしていなければ READY をディアサートするように設定できます。この場合、イベント カウントはリセットされ、READY はさらに N 回のイベントが発生している間アサートされたままです。
この図
に示すように、イベント A が発生してから
low_time
ACLK の遅延の後に READY がアサートされます。
イベント E1 ~ E4 の間アサートされたままで、イベント回数の条件が満たされるとディアサートされます。アルゴリズムは A から再スタートします。