マルチチャネル インターフェイスの場合、マスター チャネルでそのインターフェイスの GT*CHANNE すべてに対して [RT]XUSRCLK[2] を生成できます。マルチチャネル インターフェイスが複数のクワッドにまたがる場合、基準クロック ソースからの GT*CHANNEL の最大許容距離は上下 2 クロック領域です。
次の図に、マルチ クワッド インターフェイスを示します。GT*CHANNEL は黄色でマークされ、TXUSRCLK は青、TXUSRCLK2 は赤でハイライトされています。TXUSRCLK と TXUSRCLK2 の両方を駆動している BUFG_GT は中央のクワッドにあり、青と赤でマークされています。
図 1. マルチ クワッド インターフェイスの TXUSRCLK/TXUSRCLK2 クロック配線
GT インターフェイスが 1 つのクワッド内に含まれる場合は、配置で BUFG_GT クロックがローカル クロックとして扱われます。この場合、BUFG_GT の水平方向に隣接したクロック領域に BUFG_GT クロック ロードが配置されるよう試みられます (BUFG_GT を含むクロック領域から開始し、デバイスの半分の幅まで使用される可能性あり)。
配置のリージョナル クロック制約を無効にするには、BUFG_GT クロック ロードのいずれかを Pblock に割り当てます。次の図に、シングル クワッド インターフェイスを示します。GT*CHANNEL は黄色でマークされ、TXUSRCLK は青、TXUSRCLK2 は赤でハイライトされています。TXUSRCLK2 のロードはすべて、GT*CHANNEL と同じクロック領域に配置されます。
図 2. シングル クワッド インターフェイスの TXUSRCLK/TXUSRCLK2 クロック配線