トライステート信号の設定 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: カスタム IP の作成とパッケージ (UG1118)

Document ID
UG1118
Release Date
2023-11-06
Version
2023.2 日本語

次の 2 つのセルでトライステート信号の詳細情報を設定すると、3 つのトライステート信号を使用してマスターとスレーブ間をクロスオーバーするような接続を指定できます。

デバイスのファブリックには真のトライステート ラインがないので、3 つの信号 (in、out、tristate) でトライステートを表します。

3 つの信号を使用してインターフェイスを作成する場合は、マスターとスレーブを接続するのに必要な情報を次のセルに追加します。

[Tristate Role]
ポートがトライステートの 3 つの信号の 1 つであるかどうかと、その役割を示します。ポートがトライステートではない場合、このセルを空白のままにします。設定可能な値は [in]、[out]、[tristate] です。
[Group]
インターフェイスに 3 つのトライステート信号が複数ある場合は、3 つの信号をグループ分けすることが重要です。1 つのトライステートを形成する 3 つのポートに対して、このフィールドに同じ文字列を入力する必要があります。