新しい AXI4 ペリフェラルを作成するには、Create Peripheral, Package IP or Package a Block Design ページで Create a new AXI4 peripheral をオンにして、Next をクリックします。
- IP ペリフェラルの詳細を入力します。
- Name
- IP の名前。
- Version
-
<major#.minor#.Rev#>
形式に従った IP バージョン。 - Display name
- IP カタログに表示する IP の名前。
- Description
- IP カタログに表示する IP の説明。
- IP location
- IP パッケージャーにより IP リポジトリのディレクトリが自動的に入力されます。
- Overwrite existing
- 既存のリポジトリを上書きする場合にオンにします。
- Next をクリックします。
- 次の図に示すように、機能および必要な AXI タイプに基づいてインターフェイスを IP に追加します。
- IP で割り込みを使用できるようにするには、Enable Interrupt Support をオンにします。上の図では、生成された IP でエッジまたはレベル割り込み (カウンターでローカルに生成) がサポートされています。これらの割り込みは、ユーザーまたは IRQ 出力により入力ポートに拡張できます。
- Add
- インターフェイスを追加するには、Add ボタン をクリックします。
- Remove
- インターフェイスを削除するには、インターフェイスを選択して Remove ボタン をクリックします。
データ幅およびレジスタの数は、選択した AXI4 タイプによって異なります。
-
Next をクリックして、選択したオプションを確認します。
ウィザードの最後のページに、IP の詳細が表示されます。
- ペリフェラル IP を生成した後の操作を Next Steps オプションから選択します。
- Add IP to the repository
- IP を IP リポジトリに追加します。
- Edit IP
- IP を編集します。
- Verify Peripheral IP using AXI4 VIP
- AXI4 VIP シミュレーション デモ デザインを表示し、AXI4 VIP を使用して IP を検証します。
- Verify peripheral IP using JTAG interface
- JTAG-to-AXI IP を含むシステム用に、ハードウェアで IP モジュールをデバッグできるブロック デザインを作成します。Vivado デバッグ ツールの詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ』 (UG908) を参照してください。
ターゲット デバイスのプログラム後は、ビットストリームを生成して、デバッグ モードで (ツールでデザイン用に生成されたサンプル Tcl スクリプトから) レジスタの書き込みおよび読み出しを検証できます。これには、ハードウェア マネージャーからボード サーバーを接続し、ボードをプログラムして、Tcl スクリプトを読み込みます。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Tcl スクリプト機能の使用』 (UG894) を参照してください。
ペリフェラルを作成した後、カスタム ロジックを追加してペリフェラルをカスタム IP にすることができます。
詳細は、 『Vivado Design Suite チュートリアル: カスタム IP の作成とパッケージ』 (UG1119) を参照してください。この手順が終了したら、IP のパッケージに示すように、Package IP ウィンドウのパッケージ手順を確認します。